バラの気持ち 〜WHITE ROSE〜

鮎沢郁弥サードアルバムの白盤
2000年代の楽曲が完全新規録音で復活!

2018年2月14日発売

全10曲

歌をうたおう 全ての愛と
いのちのために 今 明かりを灯し
部屋を飾ろう 一緒に飾ろう
今日の恵みを ささやかに祝いましょう

いくつもの笑顔が 灯り揺れてる
清きこの夜を ありがとう
I’ll make a wish

歌をうたおう 全ての愛と
いのちのために 今 明かりを灯し
鐘を鳴らそう ともに鳴らそう
明日の恵みに その祈りを込めて

いつまでも心が 曇ることなく
過ごせることに ありがとう

もしも輝けるなら 照らします
闇に迷わぬように 光りを分け合って

あぁどうか このか弱くも儚きいのちを
その尊き御心で 抱きませ
どうかひとりでも 多くの心が
洗われて 救われて 導かれますように
I’ll pray

だから今日この善き日を 生かされる
その恵みを讃える 歌でお返ししましょう
輝きを分け合って みなで歌をうたいましょう

夏のカケラのきらめきは
膨らんで はじけた恋心
帰りのバスを待つ道端に
散らばった破片をかき集めてる

触れて壊してしまった 僕が壊してしまった
近づいちゃ駄目だと 誰もが止めたけれど
約束を破った指で壊してしまった
堪えきれずに

夏草の馨る陽射しのシーツに
くるまって恋に落ちる夢を見たんだ
手を伸ばせば届くように思えた
だから信じて そばに駆け寄ったのに

すべて消えてしまった 君も消えてしまった
儚すぎる夢と 本当は知ってたから
誤摩化してそらした視線に映るものはない

夢のカケラが 心に突き刺さったまま
まだ輝いてるのです 今でも…

目覚めてひとり ああもう帰らなきゃ
夜風に心が冷えてしまうよ
夕暮れのバス停 何度も乗りそびれて
待ちぼうけの切ない気持ち くしゃみがひとつ

夏のカケラが 記憶に散らばったまま
まだ輝いてるのです
拾いきれないほどに散らばってるのです 今でも…

遠い昔に口ずさんだ歌は
いつか忘れて謳われもしない
生きた証を打ち立てたとしても
忘れ去られて語られもしない

あかねさす夕陽 かげろうは還り
果たせ得ない想いまで連れていった

時は過ぎゆき 景色も変わって
あの日の事を只ひとりも知らず
行倒れた旅人の名前も
こんな時代に誰ひとり知らず

空を渡る鳥よ 今日もしておくれ
僕が生まれた国の話を
丘を駆ける風よ連れていっておくれ
夢にまで見たあの国へ さあ

星と語る森よ 今 願いは
誰の下に降りて花を届けてるの
海を泳ぐ月よ おまえの友達は
今度こそは この僕と逢えるかな
教えて

もしあなたが谷底の深みで独り
疲れ膝を落としたのなら幸せさ
暗闇の中だからこそ光は見つけられるから
そう誰よりも簡単に

ここで今生きてる事に意味なんて
全部消えて無くしたのなら幸せさ
そこに只一つ残った真実のあなたの姿
知る人となるだろうから

Shall I pray for you? この言葉は光となって
I’m blessin’ for you. 壊れた夢は蘇るでしょう

たどり着けない場所なんてありはしないと
胸の奥で 誰かがいつも唄ってる
過ぎ越の夜にかかげた かがり火の下へと集え
そこは常しえの楽園

Shall I pray for you? この言葉は光となって
I’m blessin’ for you. この地上を照らし出すでしょう

祝福はあまねく人に送られる
この世に生まれ落ちた瞬間から

Shall I stay with you? この光は翳りはしない
I’ve been always with you. あなたこそが輝きだから
Shall I pray for you? その言葉は光となって
I’m blessin’ for you. 次はあなたが照らし出すでしょう

別に何も君の事驚かせたり
困らせたりとかそんなんじゃないけど
僕にとってはとても大切なこと
瞳閉じて ねえ きいていて欲しいんだ

揺れる木かげの中 いつものようにはしゃいだ
その笑顔が眩しくて愛しかった

世界中で何より失いたくないもの
僕は君を愛しています
いつもそばに居たくて気付くと目で追っている
そんな君を愛しています

本当はね 目と目が逢うそのたびに
僕が先に視線を逸らしたのは
今君が誰のこと見ているのか
なんとなく分かってしまったから

日ごとに想い募り鮮やかに輝いてゆく
その横顔が眩しくて 切なかった

世界中で誰より失いたくない人
僕は君を愛しています

いつもそばに居たくて静かに祈っている
そして君を愛しています

ゆらゆら陽射しに浮かぶ 木かげの中 もう僕らは
前より簡単じゃいられなくなるかもだけど

秘密にしておくなんてとても出来ないほどに
僕は君を愛しています
世界中で誰より失いたくない人
ずっとあなたを愛しています

先触れの鐘を打ち鳴らし 今 証しは浮かび上がった
祈りに込めた問いかけに託された言葉は”Yes, all yes.”
祝福のうた声が街に響き届く夜は
閉ざされたままの窓を開け その目でほら確かめてごらんよ

それでも耳を塞ぎ 君は立ちすくむばかりで
贈られた輝く未来さえ疑うの?

もう怖れなくてもいいのさ 未来と共に在る想いに力は宿るから
導きのしるしをその胸に刻め

奇跡はもう奇跡じゃない 今 願いは成し遂げられた
たずさえてきた このうたに込められた答えは”Yes, all yes.”
さあ鐘を打ち鳴らせ 未だ眠る世界のために
産声のような鐘の音と合わせて口ずさむ声で満たそう

それでも暗がりに迷い 帰れなくなったら
君を呼び戻そう 何度でも 何度でも

もう迷わなくてもいいのさ 真実と共に在る想いに力は宿るから
歓びの指さす地平へと向かえ

もう求めなくてもいいのさ 望む心だけが すべて真実を語るから
歩け 迎えの声がする その先へ

抱くその願いは楽園に咲く花の種さ
美しく咲かせた君は証人になるだろう
そしていつか ひとりまたひとり 迷える人は立ち上がり
実をつけた宿木を目指して また歩きはじめるだろう

その時 誰もが望むより多くの花の
実を手にしたことを知るはずさ
気づくはずさ

もう惑わなくてもいいのさ 真実と共に在れ
見据えた星は まだ見えているか

全ての罰は癒された 許しの鐘は鳴る エデンのもとに さあ帰れと
このうたに込められた答えは”That’s, all yes.”

So shall be done…

通り雨から逃げて迷いこんだ
あの鳥はまた ふたたび翼をひろげ
虹の彼方にはぐれた 恋した胸に
はばたき 辿り着いて 抱きしめられるでしょうか

そういつだって 愛はいたずらに
より深く想いを募らせた者だけの時間を止める

泣かないで Humming bird 今日は少しだけ
傷ついて疲れたね さあ瞼を下ろして
おやすみ So cloudy heart 声を震わせ
繰り返し呼ぶ影を まどろみに溶かして

立ち去り際に見せた淡い望みに
騙されて振り向いたら とべなくなると
哀しい歌うたいが語る夜に
誓った諦めほど 脆いものなどない

きかせてよ Weeping bird どんなに愛したか
想い出をなぞるように すべてを打ち明けて
戸惑う Your stumbled heart とり残された
狂おしい切なさが 流れ落ちてゆくまで

雨だれのざわめきに 浅い眠りすらも遠く
張り裂けてしまいたい夜は長い…

通り雨は ほんの一瞬で
より熱く想いを温めてくれた人の心を冷やす

かわいそうな Sleeping bird 今は束の間の
安らぎに身をゆだね 翼を休ませて
そして待てばいい 声を詰まらせ
呼びかけた あの空に 虹のかかる朝を

泣かないで Humming bird だから今だけ
好きなだけ夢を見て 明日まで おやすみ

たまさかの儚き逢瀬も途絶へしは
イェスタデイ…
茜散り見返り憐れむ戀は未だ
イェスタデイ…

君想ひ待つ身にやつれしカレンダー
イェスタデイ…
月影に紛(まが)いし姿の在りし夜も
イェスタデイ…

宿世の運命(さだめ)と慕ふ
うち震う胸を誰ぞ知らむ
我が片戀の乱るる心
ややましきままに トゥモロウ・ハズ・カム

女郎花(おみなへし)戯る風の過ぎし日は
イェスタデイ…

ただ心もて隠せど
想ひ纏(まつ)わる君の透き影
絆(ほだし)にもの憂がりともやがて
在(ながら)へ果てゆき トゥモロウ・ハズ・カム

浜千鳥 語らう夏の海は凪ぎ
イェスタデイ…
朝霧の想ひ翳(かげ)ろひ泣き濡れし
イェスタデイ…

イェスタデイ…
イェスタデイ…
イェスタデイ…

うそつき もう知らない
何処へでも好きな所へ行けばいい
約束をしたじゃない 帰ってくるって
秋になったら 必ずここに戻ってくるって

それなのに うそつき

移ろいゆく季節に やつれて 俯く太陽は今日も
北風のしたためた 冬の便りばかり
届けはすれど 焦がれて待つ人からの便りはよこさず

便りだけよこさず

もう捨てたのですか 要らなくなったのですか
ひとつ ひとつ集めて 分け合った時間を
恋の生まれた日に ふたりで眺めた
夏の前の夕陽は ここに置いたままで

秋になったのに それなのに
あゝ 甘い微熱に狂れて
振りむけば 枯れ葉散る街角
いつか居たはずの姿は 何処にも見えずに
秋の闇夜の静けさの中 約束は果たせず

うそつき
うそつき

ひとひらの木の葉が川に舞い降りて
波紋の軌跡を描き出す
雲を掴むような旅路と人は云う
船出は見果てぬ海原へ

ゆらら ゆらら 漕ぎ出したなら
ただ身を任せ行き着く場所へ
Silver sun, Silver sun 枝垂れ注ぐ陽射しに
抱かれて 流されて ゆららら

何が悪いとか 誰のせいだとか
比べては嘆きの繰り返し
思い知る弱さに うちひしがれたら
川の行く先を見てごらん

ゆらら ゆらら 流されたなら
岩に打たれて砕け散っても
Comes around, Comes around また流れに還って
何もかも 元どおり ゆららら

Never land, Never land 静かの河は
夕陽に照らされ母なる海へ
River run, River run 必ずつながり流れ
波となり砂浜に描くでしょう

はじまりの小舟の港を
River run, River run ゆらりゆららら…
River run, River run, that comes around.
ただ流れに任せ ゆららら

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